【つみたてNISA】分配金を再投資する場合は年間上限投資額40万円に注意!

2019年2月26日投資信託つみたてNISA

「つみたてNISA(積立NISA)」で年間上限投資額の40万円近くまで積立投資をしている場合は注意が必要です。

それは、つみたてNISAで分配金を再投資すると非課税枠を消費してしまうということです。

今回は「つみたてNISA」での分配金再投資の注意点についての記事です。



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つみたてNISAの年間上限投資額

まずは、つみたてNISAについて簡単におさらいです。

つみたてNISAは、積立投資で得られた分配金や利益が非課税となる制度です。

最初に述べたように、「つみたてNISA」の年間上限投資額は1月1日から12月31日までの間で年間40万円までと決まっています。

単純に12か月で割ると、

40万円 ÷ 12ヶ月 = 3万3,333円/1ヶ月

ということで、ひと月あたり3万3,333円までの積立設定ができますね。

上限額の40万円を超えての積立はできませんので、もっと投資したいという場合は課税口座で積立をしていくことになります。



つみたてNISAで分配金が出た場合どうなるか?

積立設定時に、分配金の受取方法を「受取型」と「再投資型」から選ぶことになります。

分配金を「受取」する設定の場合

「受取」を選んだ場合は一旦問題ありません。

つみたてNISAで投資した利益は全て非課税となりますので、税金は取られずそのまま受け取れます。

ただ、投資信託は分配金を再投資することで複利効果で雪だるま式に資産を増やすことができますので、基本的には「受取」を選ぶことはおすすめできません。

分配金を「再投資」する設定の場合

「再投資」を選んだ場合にちょっと注意が必要になります。

つみたてNISAで分配金を再投資すると、NISAの非課税枠を消費してしまいます。

  • 年間上限投資額を超えない場合
    →NISAの非課税枠を消費して再投資
  • 年間上限投資額を超える場合
    →特定口座などの課税口座での再投資

ここで気にするべきは2つ目の年間上限投資額を超えていた場合ですね。

証券会社によって多少異なるかもしれませんが、楽天証券では課税口座で積立されることになります。

将来この課税口座で利益が出た場合は、税金20.315%が取られてしまいます・・・



そもそも、つみたてNISAで分配金は出ないファンドが多い

でも、ご安心下さい。

つみたてNISAの対象商品は、分配金が出るファンドは基本的にはないです。

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています

金融庁

金融庁のHPに書いてある通り、つみたてNISAの対象商品は分配金を極力出さない長期投資に適した商品が対象となっています。

私が使っている楽天証券でつみたてNISA対象商品を見てみましたが、直近分配金が出ていたものはありませんでした。(2019年2月時点)

但し、これから5年10年と運用していく中で分配金が100%出ないということは言い切れません。

なので、つみたてNISAでファンドを選ぶ場合は、分配金なしとなっているかチェックするようにしましょう。

分配金なしファンドであれば、何も気にしなくていいですからね!

分配金なしファンドにおける複利効果についての記事はこちらをどうぞ。



つみたてNISAでは分配金なしファンドを選ぶべし!

まとめると、

  • つみたてNISAで分配金を再投資すると非課税枠を消費する
  • 非課税枠を超えると課税口座で積立されることに注意
  • つみたてNISAでは分配金なしファンドを選ぶべし!

せっかく長期で積立するのですから、つみたてNISAの恩恵は最大限活用するようにしましょう。

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2019年2月26日投資信託つみたてNISA