ASUS(エイスース)の「Zenpad z581kl」についてのレビュー記事です。
購入しようか悩んでいる方は参考になさって下さい。
「ASUS Zenpad z581kl」の基本スペック
2016年9月にASUSより発売されたSIMフリーの7.9インチ(8インチワイド)のタブレットです。
デザイン
背面がレザー調になっていて、高級感があります。他のタブレットではあまり見ないデザインではないでしょうか。
手に持った時も滑りにくいので、とても持ちやすいですね。
個人的には、とても気に入っていますが、結局ケースを付けちゃうのでこの良さが無くなってしまうところが残念なポイント。
処理速度
メモリは大容量の4GBを積んでいます。
CPUはミドルレンジ向けモデルに搭載される「snapdragon 650」という高性能ヘキサコアCPUを搭載してますので、処理性能は申し分ないです。
ちなみに、「ヘキサコア」とはプロセッサコアが6つあるという意味。
スペックとしては、ハイスペックな部類で、HD動画もスムーズに再生できて、ストレスなく視聴できます。
よっぽど、重い処理をする使い方をしない限り、困ることはないですね。
入力機能
ホームボタンや戻るボタンは、物理ボタンではなく液晶からタッチするかたちになります。使っていて特に不便な感じはしません。
あとは電源とボリュームのキーが右側に付いています。
またIME(Input Method Editor)として、ジャストシステムという会社のATOKが標準装備されていますので、ここも高評価です。
充電は、新規格のUSB Type-Cになります。iPhoneのライトニングケーブルのように、表裏関係なく挿すことが出来ます。とても便利です!
MicroSDカードスロット、MicroSIMカードスロットが1つずつあります。
SDカードスロットは使いにくかったですね。深爪なので、指先で押しにくくて・・・
ちなみに、データSIMだけでなく、音声SIMも使えますので、電話もできますよ。
携帯性
重さ自体は約320gとそこまで重くありませんが、本体サイズが205.4×136.4×7.57mmと横幅が広く、片手では持ちづらいですね。
カバンに入れて持ち歩く分には、問題ないです。
バッテリー
容量は4,680mAhで、約11時間の駆動が可能です。(バッテリーの取り外しは不可)
ゲームや動画試聴などではなく、ネットサーフィンなどの使い方であれば、2日くらいは問題ないですね。
液晶サイズ
7.9インチのIPS(In Plane Switching)液晶パネルで、画面解像度は2048×1536(QXGA)の2Kですので、とても綺麗です!
注意点として、アスペクト比は4:3となります。
iPad miniシリーズと同じなので、映画のような16:9の場合には、上下に黒帯が入ってしまいます。まあ、ここはしょうがないです。
その代わり、電子書籍としては、無駄な余白が出ないので最適なサイズとなります。逆に16:9の場合だと、画面の上下に大きな余白が出てしまいますので。
付属ソフト
使わないアプリもそこそこありますが、そんなに多い訳でもなく、個人的には気になりませんでした。
ディスク容量としては32GBありますし、SDカードで128GBぐらい拡張出来るので問題ないです。
購入動機
電子書籍に最適
もともと電子書籍を読もうと良いタブレットを探してたので、まさにドンピシャでした!
電子書籍として利用するなら、アスペクト比が4:3のものがオススメ!
高性能
どうせ買うなら、1、2年先も性能面で劣らないスペックが良かったので。
ASUS押し
格安スマホが出始めの時に初期型Zenfone5を使ってから、ずっとASUSを使ってますね。コスパがいいです。
iPadも考えましたが、スマホがZenFoneなのでやめました。OSが変わるとメンドクサイですし。
まとめ:おすすめタブレット
タブレットとしては少し高い部類に入りますが、長く使うものですから、性能が良いもののほうが絶対に良いです!
安かろうで選んでしまうと、使ってみて動画がカクカク再生したり、ゲームがフリーズしたりしたら、もう使わなくなってしまいますから。
是非ともお試し下さい。
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