オープンハウスで新築を建てる時に、是非ともおすすめしたい間取り・オプションについてご紹介したいと思います。
今回紹介する内容は、無料で変更できるものから、2~4万円で追加できちゃうものばかりなので、とてもおすすめです。
ちなみに、オープンハウスで家を建てる場合は、オープンハウス・ディベロップメントとオープンハウス・アーキテクトの2通りのケースがあります。
この記事では、オープンハウス・ディベロップメントでの話となります。
オープンハウスで家を建てると言っても、オープンハウスという会社自体は不動産会社ですので建築は行いません。オープンハウスグループであるオープンハウス・ディベロップメント(OHD)か、オープンハウス・アーキテクト(OHA)のどちらかが施工す[…]
※この記事は、2019年5月にオープンハウス・ディベロップメントで設計打合せをした時点での内容・金額等で書いています。
オプション①:階段の3段回りへの変更
一つ目は間取りの変更で、階段を標準の4段回りから3段回りへ変更するというものです。
おすすめポイント
3段回りにすることで、4段回りよりも当然、段板の幅が広くなりますので、小さいお子さんや高齢者の方でも安全に・快適に昇り降りすることができます。

オープンハウス・ディベロップメントで建てる家は、基本的には狭小地に建てるケースが多いです。
4段回りだと3段回りよりも省スペースで階段を設置することができるので、狭小住宅では標準仕様となっていることが多いです。
家の中で一番危険なところは階段だと言われていて、特に階段の周り部分で転ぶことが多いです。
小さい子供がいる家庭の場合は3段回りにしておいたほうが安心できると思います。
但し、デメリットとして階段でスペースを取られてしまうので、部屋が少し小さくなってしまいますので、ご注意下さい。
気になる料金
こちらはなんと、間取り変更に伴う追加料金はありません。
以前は、階段1つにつき約5万円くらいお金が掛かっていたそうで、3階建ての家なら約15万円ほどプラスとなっていたので、今ならお得に変更できます。
オプション②:キッチンレンジフードのスリム化
次は、キッチンフードの変更オプションで、ブーツ型からスリム型フードに変更するものです。
おすすめポイント
スリム型フードのメリットは、なんと言ってもそのお手入れのし易さです。

お手入れする時は、吸い込み口の整流板をサッと外して、いつも使っている洗剤で普通に洗って取り付けるだけでOKです。
通常のブーツ型と言われるレンジフードの場合、この整流板にあたるのが網目状の板になっています。
一度、掃除したことがある人は分かると思うのですが、掃除がめちゃくた大変なんです・・・
この大変さから逃れられるという点で、とてもおすすめです。
気になる料金
オープンハウスでは、クリナップかパナソニックから選ぶことになります。
- クリナップ スリム型レンジフード:19,800円
- パナソニック スマートフードⅡ W750黒:19,800円
値段はどちらも同じ19,800円で変更できます。
約2万円で、日頃のメンテナンスをお手軽にできますので、検討の余地はあるかと思います。
最上級のグレードになると、自動クリーニング機能なども付いてきますが、お金に余裕がある人向けですね。
オプション③:水回りのフローリング変更
最後は、フローリングの変更オプションで、水回りの洗面化粧室(脱衣所)・トイレの部分だけ床材を変更するというものです。
を、傷や水、汚れに強い大理石柄の床材に変更するというものです。
おすすめポイント
大理石柄風の床材に変更でき、傷や水、汚れに強いので普段の掃除がぐっと楽にできます。

特に、洗面化粧室(脱衣所)は、お風呂から出入りして良く濡れるところです。
通常の木製の床だとやっぱり水には弱いので、長く使っていくことを考えると、床材の変更はとてもおすすめです。
また、汚れやすいトイレもおすすめですね。
部分的に床材を変更することで、お部屋のイメージもガラッと変えることもできます。
気になる料金
フローリング変更は思ったよりも安くて、1坪あたり24,800円(大建工業 ハピアフロア 石目柄)になります。
私の場合は、脱衣所とトイレ2箇所を変更しましたが、2坪分で収まりましたので49,600円で変更できました。
参考までに、トイレの大きさは、幅80cm×奥行き120cmで約0.4坪となります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
オープンハウスに限ったことではないですが、注文住宅のオプションは気づくと結構な金額に膨れ上がっていることがあるので注意が必要です。
今回紹介したものは、5万円以内で変更できてしまうものなので、参考にしてみて下さい。
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