オープンハウスの建物保証期間をオプションで10年から20年に延長

オープンハウス・ディベロップメントで一戸建てを建てて半年を過ぎた頃、10年建物保証の20年に延長するという提案を貰いました。

私はホームインスペクションを頼んで第三者機関にチェックをしてもらいながら家を建てたため、致命的な欠陥はないと考え、建物保証についてはあまり気にしていませんでした。

また、何より家を建てて半年経過してまたお金を出さなくてはならないのかと正直嫌だったのですが、まあいろいろと考えて悩んだ挙句、延長保証を頼むことにしました。

今回は、

  • オープンハウスの標準保証ってどんな内容?
  • 延長保証って何がどうなるの?
  • 他のハウスメーカーと比べるとどうなの?

これらについて、私の備忘録も兼ねてまとめていきたいと思います。

この延長保証の対象者は、2019年10月以降に引渡しをされた方を対象に、2020年6月限定での案内をしているそうです。

今後も類似のキャンペーンがあるかもしれませんので、ご参考にして下さい。

 

オープンハウスの保証制度について

オープンハウス・ディベロップメントの標準の保証制度としては、

  • 地盤保証制度
  • 建物保証制度

上記2つの保証制度があります。

地盤保証制度

全棟で地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を行うことで、以下の地盤保障を受けられます。

  • 保証額: 最高5,000万円
  • 保証期間: 最長20年間

この地盤保証は、ジャパンホームシールド株式会社(JHS)というところが行っているようです。

建物保証制度

建物引き渡し後、以下について建物保証が受けられます。

  • 10年保証の範囲
    • 住宅の構造耐力上主要な部分
      (基礎・柱・梁など)
    • 雨水の侵入を防止する部分
      (屋根・外壁など)
  • 2年保証の範囲
    • クロス等仕上げ関係

また、引き渡し後1年目と2年目に定期点検を無償でしてくれるそうです。

 

気になる延長保証の内容は?

延長保証の概要

当時我が家の設計をしていただいたオープンハウス・ディベロップメントの設計士の方から、電話で延長保証の提案を受けました。

提案された延長保証の内容について要約すると、

◆10年建物保証を20年に延長

◆引き渡し後10年目頃に住宅検査を実施

◆住宅検査の結果、20年保証する上で必要な箇所のメンテナンス工事を実施

というもので、本来10年も経つと必要になってくるメンテナンス箇所について、検査工事とメンテナンス工事をオープンハウスが行ってくれて、20年目まで建物保証をしますよというものです。

つまり、10年目に行う検査工事とメンテナンス工事の前払いのようなもので、気になる金額は税抜き39万円(税込み42.9万円)とのことでした。

また、標準の10年保証では「住宅の構造耐力上主要な部分」「雨水の侵入を防止する部分」の2つが保証範囲ですが、ここに「給排水管路の保証」が追加されるようです。

これは元々、アフターサービスによる保証は2年目までだったらしいのですが、延長保証によってメンテナンス工事を行い、11年目以降の追加保証が付くそうです。

保証金額について、限度額は保証期間の中で最大500万円、免責金額は10万円となっています。

延長保証で行われる10年目のメンテナンス工事について

引き渡し後10年目頃にどんなところを工事するかと言うと、

  • メンテナンス工事の内容
    • 外壁:全面の表面塗装工事およびシーリング工事など
    • 屋根:板金部分の表面塗装工事・シーリング工事など
    • バルコニー:防水層の保護塗装など

このような構造や性能に関する部分について検査・メンテナンス工事を行います。

オープンハウス・ディベロップメントの方曰く、10年目に必要なメンテナンス工事としては、120~150万円ぐらいは掛かってくるのが相場だと言ってました。

たしかに調べてみると、建物を構成しているいろんな材料の耐用年数が10年というものが多く、10年目の節目にそれらが一気に集中してくるようで、メンテナンス費用120~150万円という数字は妥当のようです。

また、オープンハウス・ディベロップメントの方に質問してみると、今回の延長保証に伴うメンテナンス工事には、外壁の再塗装やシーリングの張り替えなどに伴う足場などの工事費も含んでいるとのことでした。

そう考えると、39万円という金額は相当お得ですね。

検査・メンテナンス工事の対象は構造や性能といった外回りがメインで、壁紙や床などの室内に関しては対象外のようです。

もし、メンテナンスをする場合は自費となるようです。

驚いたのは延長保証の申込期限が実質2日という超短期スケジュール!

今回の延長保証の提案で一番驚いたことは、実質2日しか考える時間がない超絶短いスケジュールです。

6/20の17時に電話で延長保証の案内を貰って、契約するかどうかの答えは遅くとも6/22までに欲しいと言われました。

なんでも、これは6月末までのキャンペーンではあるものの、6/30までにオープンハウスに必着のようで...

オープンハウスから契約書を郵送して、こちらが記入して返送してとすると、実質2日間ぐらいしか契約するか悩む時間がないというものでした。

39万円という結構な契約金額なわけで、もう少しじっくり考えられる時間が欲しかったですね。

急かすような強引な営業はマイナスポイントです。

とらまる
いくらなんでも早すぎでしょ・・・

 

他のハウスメーカーの保証制度と比較してみる

イニシャルコストとして39万円というまとまったお金を今払ったほうがいいのか、それとも10年後までコツコツとメンテナンス費用を貯めていけばいいのか...

こうなると、気になってくるのはオープンハウス・ディベロップメントの保証制度の妥当性です。

オープンハウス・ディベロップメントと同じ木造軸組工法のハウスメーカーについて、どのような保証制度なのか調べてみました。

各ハウスメーカーの保証制度

  • アイフルホーム
  • ユニバーサルホーム
  • 一条工務店
  • クレバリーホーム
  • タマホーム

上記のハウスメーカーについてそれぞれ簡単に調べてみました。

他のハウスメーカーも基本的には10年間という保証期間で、10年目や20年目という節目のタイミングで有料のメンテナンス工事を実施することで保証期間が延長されるといったところが多かったです。

点検工事については、無償のところもあれば、有料のところもありました。

各ハウスメーカーとオープンハウスの保証制度を比べてみるとそんなに変わらない

オープンハウス・ディベロップメントの標準の保証期間は10年ということで同じです。

今回紹介した有償の延長保証に加入すれば、10年目の点検・メンテナンス工事をしてくれて、保証期間が20年に延びるということで、ここもそんなに変わらないのかなと。

他のハウスメーカーの延長保証に伴う金額が分からなかったのですが、それでもこのオープンハウス・ディベロップメントの39万円という金額はとてもお得だなと感じました。

 

長い目で見て、延長保証を契約して20年保証にしました

こうしていろいろと検討した結果、私はオープンハウス・ディベロップメントの延長保証に契約することにしました。

理由としては大きく2つです。

  • 10年目メンテナンス工事の相場120~150万円に対し、約3分の1の値段で済む上に保証期間が延長される
  • 延長保証に伴うメンテナンス工事に、足場を組むようなお金の掛かるメンテナンス工事も含まれている

家を買った以上、いつか必ずメンテナンス工事をしなくてはなりません。

ボーナスが入ったと喜んでいたところに、39万円もスッと無くなってしまうのは痛いですが、10年という期間で割れば1年あたり約4万円、1カ月あたり約3,000円で済むのであれば安いのかなと。

実際、この延長保証にして良かったかどうか分かるのは20年後ですが、そこはポジティブに考えることにします。

家づくりを考えている方、実際にオープンハウスで家を買ったという方の参考になれば幸いです。

 

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