オープンハウス・ディベロップメントでの断熱材

2019年5月4日OPEN HOUSE

オープンハウス・ディベロップメントで家を建てるにあたって、今回は断熱材についてまとめたいと思います。



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断熱材の性能について

まずはじめに、断熱材の性能についてどのように評価したら良いかについてです。

以下3つの指標から断熱性能を求めることができます。

  • 熱伝導率:w/(m・K)
  • 厚さ:mm
  • 熱抵抗値:㎡・K/W

「熱抵抗値」は、「厚さ」を「熱伝導率」で割ることによって求ることができ、この「熱抵抗値」が大きいほど断熱性能が高いということらしいです。

ただ、これはあくまで断熱材自体の性能になります。

断熱だけきっちりしてても、気密性が低ければ意味がありませんので、その点は注意が必要です。



OHDの標準仕様

OHDの標準仕様で使われる断熱材ですが、OHDから設計が開始すると貰える「STYLE BOOK」という標準仕様書には、「高性能グラスウール」としか書いてありません・・・

気になって調べてみると、OHDの渋谷ショールームに実物が置かれている写真がありました!

どうやら、吉野石膏グループの「旭ファイバーグラス」という会社で販売している「Aclear NEXT(アクリアネクスト)」という商品のようです。

OHDの標準仕様書によると、

  • 20年経っても快適断熱性能が変わらない
  • シックハウスの原因となるホルムアルデヒドは未使用
  • ガラスが主原料のため、火に強く燃えにくい

また、メーカーHPによると、

  • 断熱性能(=熱抵抗値)は2.2~2.8
  • 断熱等性能等級4 平成28年省エネルギー基準対応(3地域以南:壁)

この「断熱等性能等級4」は最高等級にあたりますので、素人目からすると中々良い商品なのかなという印象です。



OHDのオプション

MAG(マグ)高性能断熱材

OHDで選択で可能な断熱材のオプションとしては、MAG(マグ)という会社の高性能断熱材があります。

値段としては、148,000円になります。

肝心な断熱性能についてですが、型番が分からず、標準仕様との比較ができませんでした・・・

ただ、追加で約15万円かかるわけですから、性能としては良いのでしょう。



断熱材のコストパフォーマンス

断熱材を良いものにする一番の理由は何と言っても、「夏は涼しく、冬は暖かい」という快適さが欲しいからです。

言い換えれば、冷暖房費(=電気代)が安く済むということ。

では、毎月どのくらい電気代が下がれば、このオプション費用をペイできるのか、簡単に計算してみました。

オプション代を1か月あたりの金額に換算すると約704円

期間を住宅ローンの35年、エアコンを使用するのは夏と冬の6か月として、1か月あたりの金額に換算すると、

148,000円÷35年÷6カ月=約704円

つまり、1か月あたり約704円以上電気代を下げることができれば、断熱材をグレードアップしたほうがお得だという結果に。

エアコンにかかる1か月の電気代は一世帯あたり約1,533円

一般的に、エアコンを使用するにあたってどのくらいの電気代が掛かっているのか試算してみます。

  • 経済産業省の資源エネルギー庁によれば、1世帯あたりの年間電気使用量の内、約7.4%がエアコンによる消費で、金額に換算すると約9,200円。
  • エアコンを使用期間を6カ月として考えると、エアコンの電気代は1か月あたり約1,533円。

エアコンの電気代としては、約1,533円使っているということが分かりました。

オプション代が1か月あたり約704円ですから、断熱材をグレードアップすることで電気代が約半分になればいいということです。

次に、断熱材入れただけで本当に約704円も電気代が下がるのか試算してみます。

毎日のエアコン使用時間を約37分減らせれば約704円の節約は可能

いろいろと仮定を置きながら計算してみると、

  • オプション代を1日あたりに換算すると、約704円÷30日=23.4円
  • リビングで使う予定の18畳用エアコンの1時間あたりの電気代は、(1,600W÷1000)×26円=約41.6円
  • 断熱材をグレードアップすることで約10%消費電力が下がると仮定すると、41.6円×90%=約37.4円
  • 1日あたり約23.4円節約するには、23.4円÷37.4円=約0.62=約37分

つまり、断熱材をグレードアップすることで毎日のエアコン使用時間を約37分減らすことができれば、約704円の節約は可能という結果に。

机上の計算ですし、正直、断熱材を入れて生活してみないと分からないのですが、概算結果からはオプション代をペイできそうな感じ。

ちなみに、環境省が推奨している情報も参考までに。

  • 環境省が推奨するエアコンの冷房温度は28℃、暖房温度は20℃
  • 環境省によると、冷房の温度を1℃高くすると約13%、暖房の温度を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になるらしい


OHDの断熱材まとめ

まとめると、

  • 断熱材のオプションは148,000円
  • オプション代をエアコン使用月に換算すると約704円
  • 断熱材を入れることで、エアコン使用時間を1日あたり約37分減らせればオプション代をペイできるかも

電気代って結構バカにならないですし、15万円ぐらいならと奮発して断熱材のオプションを入れることにしました。

ちなみに、本当に断熱したいのなら、窓のサッシをアルミから樹脂に変えたほうが効果的です。

但し、樹脂サッシはめちゃくちゃ高いのでご注意を。(全ての窓を樹脂サッシに変えようとすると70~80万円くらいかかると思います。)

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2019年5月4日OPEN HOUSE