夢のマイホームに引っ越すと、家具や家電を新調したり、細かな雑貨を買い揃えたりと、落ち着いて生活できるまでには何かとお金がかかりがちです。
その中で、新居引越し後に必ず必要となる初期費用というものがあります。
今回は、私が新築一戸建てに引越し後、初期費用としてお金が掛かった部分について備忘も兼ねて記事にまとめました。
マイホームを計画している方の参考にして頂ければと思います。
カーテン・カーテンレール
まず「カーテンレールって最初から付いてないの?」って私は驚きだったんですが、オープンハウスの標準仕様では付いてません。
というのも、人によって趣味趣向は当然異なりますし、最近はいろんなデザインのカーテンレールが出てきているので、自分で好きなものを自由に取り付けられるようにという理由らしいです。
もちろん、オプションという形で取付をお願いすることはできるので、オープンハウス経由で紹介してもらったインテリアショップに見積もりをお願いしました。
すると、カーテン・カーテンレール・取付施工費込みで約24万円、ここから特別値引きが入って約12万円と出ました。想像していたよりもめっちゃ高くて予算オーバーなので、自分で用意することにしました。
ちなみに、我が家のカーテン取付箇所は以下の4箇所です。
- リビング窓 幅114cm 高さ90cm
- キッチン窓 幅119cm 高さ130cm
- 主寝室窓 幅160cm 高さ130cm
- 子供部屋窓 幅160cm 高さ130cm
ニトリで買い揃えると約2万6,600円
近くのニトリで買い揃えます。
まずカーテンレールですが、長さ可変式のタイプ(約1,900円)を4つ買いました。

次にカーテンですが、引っ越す前のところで使っていたものが1セット使えたので、レースカーテンとカーテンを残り3セット分(約1万9,000円)を買いました。
取り付けは当然自分でやったのですが、カーテンレールの取付が大変でした。
具体的には、ネジ穴をドリルで開ける場所を決める作業が大変でした。というのも、リビングは壁付けになるのですが、他は全て天井付けだったので上を見ながらの作業は大変でした。
全部で1~2時間ほどは掛かりました。もし業者に頼んでいたら取付施工費が1万6,000円だったのですが、その工賃の高さには納得です。
ただ、自分でやると材料費だけ(合計約2万6,600円)で済みましたので、業者に頼んだ場合と比べてトータル約10万円の節約となりました。大変ではありますが、これは自分でやったほうがお得だと思います。
ちなみに、ネジ穴を開けるのに電動ドリルが必要なので、ご自身でやられる場合はご注意下さい。
シーリングライト
オープンハウスの標準仕様では、ダウンライトは規定の数だけ付いていますが、シーリングライトは付いていません。カーテンと同じ理由だと思います。
リビングにはダウンライトが標準で付きますが、各部屋にはダウンライトは付きませんのでシーリングライトは必須になります。
カーテンに同じくオプションでお願いすることはできますが、極力安く仕上げたかったので、こちらも自分で用意することにしました。
ちなみに取り付け箇所は、3つです。
- リビング(2箇所あるが1箇所だけ取付)
- 主寝室
- 子供部屋
ニトリで買い揃えると約1万5,000円
こちらもニトリで揃えます。
リビングと主寝室は明るさを自由に変えられる高性能なタイプ(約5,600円)をチョイス。

子供部屋には普通のタイプ(約3,700円)をチョイス

カーテンとは違って、シーリングライトは取付口が既にあるので、数分で簡単に取り付けられます。
ただ高所での作業となるので、脚立があると楽です。自分は小さな椅子しかなかったので、その点は大変でした。
掛かった費用は、約1万5,000円でした。
インターネット・TV回線工事
有線のインターネット回線を引くためには回線工事が必要となります。
またテレビについても、テレビコンセントは標準仕様で最初から付いてますが、TV回線工事をしないと線を挿しただけでは何も映りません。
当たり前と言えば当たり前なのですが、今まで住んできたアパートやマンションだとTVは何もしなくても見れるものだったので、勘違いされている方は多いと思います。かく言う自分もそうでしたので。
TV回線ですが、方法としては大きく以下の3つです。
- テレビアンテナを立てる
- ケーブルテレビに加入する
- 光回線にする
私は、インターネットは光回線にすると決めていたので、TVも光回線でまとめることにしました。アンテナを立てなくいいですし、家の見た目もスッキリするのでオススメです。
ソフトバンク光で工事費約3万3,000円
いろいろと比較はしましたが、元々住んでいたところソフトバンク光を使っていたということもあり、工事費が安くなるキャンペーンもあったので、ソフトバンク光にすることに決めました。
テレビはリビングや寝室、子供部屋でも見れるように、テレビ3台まで視聴できるようにお願いして、工事費は約3万3,000円でした。
ここで、回線工事の申込をしてから工事日までめちゃくちゃ時間がかかることにご注意下さい。
私の場合、建物引き渡しが11月末ということで年末シーズンと重なり、引き渡し1ヶ月前に申請していたにも関わらず、工事日は12月の終わりでした。(なお、工事日を土日にするとプラス料金がかかります)
新住所が確定しないと申込できないということもあり、確定してすぐに申込をしたほうなのですが、それでもここまで時間が掛かりました。おかげで、引っ越し後1ヶ月ぐらいテレビも見れず、インターネットも出来ませんでした。
どうやら、新築一戸建ての場合、新住所がNTTのデータベース?に未登録のため、住所確認など含め時間がかかるらしいです。
「インターネットだけできればいい」「回線工事は面倒くさいな」という方には、Softbank Airがおすすめ!回線工事不要で電源を挿すだけでその日からインターネットが使えます!
初期費用としてトータル約6万5,000円はかかる
これらのものは、新居引越し後ほとんどの人が必要となる初期費用だと思います。
一部自分でやるなどして安く仕上げて約6万5,000円ほど掛かりました。業者にお願いしたりすると、約20万円近くいくかもしれません。
ここに、人によってはソファアや白物家電、生活雑貨などが加わってきますので、結構お金がかかります。
マイホームという大きな買い物をすると、金銭感覚が麻痺してしまいますが、塵もつもれば山となりますので、節約できるところは頑張ってチャレンジすることをオススメします。